先日より開催されましたJABA岡山大会では、たくさんのご声援・ご協力、本当にありがとうございました。
惜しくもグループ予選突破とはなりませんでしたが、大会のご報告をさせて頂きます。
<第一戦>
4月13日から開幕した第55回JABA岡山大会。当社硬式野球部は14日の2日目より登場しました。
初戦の相手は三菱重工広島。未だ公式戦で勝ったことのない相手でもあり、また初戦を勝ってなんとか波に乗ろうと気合い十分で臨みました。
立ち上がりに先発の井上が先制を許す苦しい展開、すぐさま当社も同点に追いつきましたが、
相手も攻撃を緩めず逆転を許し、中盤にも追加点を取られてそのまま押し切られてしまいました。
<第二戦>
二試合目の相手は九州三菱自動車。九州三菱は初戦で強豪の日本生命を破り非常に勢いがありました。
当社もグループ突破にはもう負けることは許されずチーム一丸となってこの試合に臨みました。
先発を任された加治屋が初回に1点を失うものの、その後は両者一歩も引かない投手戦のまま終盤に、なんとかまず同点にと強い気持ちで振った桐山がレフトスタンドに同点ホームランを放ち、ゲームは振り出しに戻る。9回で決着がつかずワンアウト満塁から始まるタイブレークに突入します。
9回から加治屋の後を受けた寺田がこの場面を無失点で切り抜け当社の裏の攻撃に。先頭打者の藤井が放った打球が内野の間を抜けランナーホームイン。
当社はサヨナラ勝ちを収めました。
<第三戦>
三試合目の相手は日本生命。日本生命に勝てばグループ突破の可能性がぐっと高まるだけに負けられない試合でした。
先発を任された星山が初回に1点を失うここも苦しい展開に、そして中盤一気に強打の日本生命打線が目覚める。
相手四番多井選手にホームランを許してから二番手井上にスイッチ。何とか勢いを止めてほしかったが、止めることが出来ず連打を受けてしまう。
そのまま三番手寺田に託したが、またも強打を浴び計8失点を許してしまった。この時点で9-0。
このままでは大会規定により7回終了した時点でコールドゲームになってしまう。このまま間単に負けられない当社も意地を見せる。
7回表の攻撃、6番大島のツーベースでまずは1点を返すと、続くチャンスで馬淵のショートゴロの間に2点目、ツーアウトランナー3塁という状況で迎えたのは新人の松本。アウトになれば試合終了というプレッシャーのかかる場面で初球を振り抜き見事にランナーを返すタイムリーを放った。
コールドゲームを阻止した当社は9回に馬淵のタイムリーで1点を返したものの9-4で破れグループ突破はならなかった。
最後に……今大会では多くの社員の皆様や関係者の方々、応援団員が熱い声援を送ってくださり選手を本当に後押しして頂きました。
この声援に勝利をもって応えたいと選手は続くJABA京都大会に向けて取り組んで参ります。温かいご声援を頂きまして誠にありがとうございました。
シティライト硬式野球部マネージャー 後藤翔